MONOLITH Coin Signet Ring -Antimachos II / Nikeのご紹介

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今回は紀元前160〜155年頃、インド・ギリシャ王国で発行された銀貨を用いたリングをご紹介いたします。


MONOLITH Coin Signet  -Antimachos II / Nike (K18YG / SV925)




インド・ギリシャ王国は、現在のアフガニスタンからパキスタン・インド北西部の辺りに位置していました。
アレクサンドロス大王の東方遠征によってアジアの地に残されたギリシャ人たちが、現地の文化や宗教と深く交わりながら文明を築きました。


その背景を証明するように、このコインにはギリシャ文字と古代インドの言語カローシュティー文字が併記されており、小さな銀貨の中に東洋と西洋が美しく響き合うロマンが見えてきます。

 

このコインを発行したのは、アンティマコス二世(Antimachos II Nikephoros)。
Nikephorosとは、勝利をもたらす者という意味を持つ称号です。
彼の治世は長くありませんでしたが、戦乱の続く時代に王として国を治め、多くの銀貨を残しました。



表面には、馬に跨るアンティマコス王の姿が描かれています。
ギリシャのコインでは王の横顔が描かれることが一般的ですが、このコインでは騎馬姿という非常に珍しい構図が採用されています。
騎馬像は王としての統率力や軍事的な力を象徴すると同時に、東方文化の影響も感じさせる表現です。

コインの周囲をぐるりと囲むのは古代の息吹を伝えるカローシュティー文字。
“勝利をもたらす王アンティマコス”というかつての栄華を称える力強い銘が刻まれています。



裏面には、シュロの葉を持つ勝利の女神ニケが描かれています。
ニケは戦いの勝利だけでなく、努力の末に得られる栄光そのものを象徴する女神です。
王がNikephorosという称号を名乗ることとニケの姿は深く結びついており、王国の繁栄と勝利を確信する強い意志が込められています。


こちらの面にもギリシャ語でΒΑΣΙΛΕΩΣ ΑΝΤΙΜΑΧΟΥ ΝΙΚΗΦΟΡΟΥ(勝利をもたらす王アンティマコス)と刻まれています。

 


この歴史ある銀貨が持つロマンをより深く表現するため、SV925とK18YGのコンビネーションという贅沢な仕立てを選びました。

アンティーク銀貨の力強い風合いをゴールドが美しく引き締め、現代のスタイリングに自然と馴染むモダンなジュエリーになりました。

 


 

外側からは見えませんが内側にもK18YGのパーツを嵌め込み、そこに勝利の女神ニケが授ける祝福を讃える光のような線が入っています。
職人が手彫りで丁寧に刻み込んだ繊細なそのラインは、誰かに見せるためではなく自分だけが知っている小さな誓いのように指元で静かに寄り添い続けます。


サイズは16号でのお作りです。
コンビネーション地金は他のジュエリーとのコーディネートもしやすく、日々のスタイリングに馴染んでくれます。
身に纏う人の一歩をそっと後押ししてくれるような、確かな強さを秘めたリングです。

 

紀元前から続く壮大なロマンを指先に纏う贅沢を。

 

詳細は、以下の商品ページよりご覧いただけます。
MONOLITH Coin Signet Ring -Antimachos II / Nike