MONOLITH Coin Signet Ring -Julianus II のご紹介
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いつもご覧いただきありがとうございます。Hepholの門倉です。
今回は、ローマ皇帝ユリアヌス二世のコインを使ったペンダントをご紹介いたします。
MONOLITH Coin Signet Ring -Julianus II (SV925)
このコインが発行されたのは、西暦361年から363年にかけてのわずか2年間。
現在のトルコ北西部に位置する古代都市キュジコスで製造されました。
表面には、槍を手に命懸けで戦う兵士の動的な姿が刻まれており、生身の人間同士がぶつかり合う緊迫感が感じられます。
通常古代ローマのコインには国家を守護する神々が刻まれることが多く、その加護を証明し権威付けるという役割を担っていました。
対して今回のコインは目に見えない神の加護にすがるのではなく、人間自身によって国家を護り栄光を取り戻すというユリアヌス帝の切実な覚悟が投影されています。
戦う兵士の周りには、FEL TEMP REPARATIO(幸福な時代の修復)という、当時のローマ帝国のプロパガンダが刻まれています。

裏面はユリアヌス2世の肖像が刻まれています。
4世紀のローマ帝国では、コンスタンティヌス帝以降キリスト教化が急速に進んでいました。
そんな時代に皇帝となったユリアヌスはいわゆる異教徒、古代ギリシャやローマの神々への信仰、哲学や伝統文化を重んじました。
そのため後のキリスト教世界では背教者と呼ばれることになります。
ローマ皇帝といえば煌びやかな姿でコインに描かれがちですが、今回のユリアヌスは月桂冠や王冠を身につけていません。
その姿は征服者としての威厳ではなく、軍人皇帝でありながら哲学者でもあったユリアヌスの気質を静かに伝えています。

リングサイズは19号。
無骨なデザインのため、手の大きい男性にお似合いになると思います。

他人の評価ではなく自らの哲学を生き、命を懸けて戦い抜いたユリアヌス帝。
戦う兵士の力強い闘志と無冠の哲学者としての矜持、その美しい調和をMONOLITHのデザインで強く引き締めたこのリングは唯一無二の存在感を放ちます。
詳細は、以下の商品ページよりご覧いただけます。
MONOLITH Coin Signet Ring -Julianus II