MONOLITH Coin Ring -Julianus II のご紹介

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今回は、ローマ皇帝ユリアヌス二世のコインを使ったリングをご紹介いたします。

 

MONOLITH Coin Signet Ring -Julianus II (SV925)


このコインは現在のトルコ北西部に位置する古代都市キュジコスで製造されました。



表面には、槍を手に命懸けで戦う兵士の動的な姿が刻まれており、生身の人間同士がぶつかり合う緊迫感が感じられます。

通常古代ローマのコインには国家を守護する神々が刻まれることが多く、その加護を証明し権威付けるという役割を担っていました。
対して今回のコインは目に見えない神の加護にすがるのではなく、人間自身によって国家を護り栄光を取り戻すというユリアヌス帝の切実な覚悟が投影されています。

戦う兵士の周りには、FEL TEMP REPARATIO(幸福な時代の修復)という、当時のローマ帝国のプロパガンダが刻まれています。

 

裏面には4世紀のローマ皇帝ユリアヌス2世の肖像が刻まれています。

当時のローマ帝国では、コンスタンティヌス帝以降キリスト教の影響力が急速に強まっていました。

そんな時代に生きたユリアヌスは、古代ギリシャやローマの神々への信仰、哲学や伝統文化を重んじた人物。
皇帝となってからは伝統的な宗教の復興を試みたことから、後のキリスト教世界では「背教者」と呼ばれることになります。

ユリアヌスは正帝となる以前、355年に副帝に任命され、ガリア地方の統治と防衛を担いました。

このコインに刻まれたのは、月桂冠や王冠を身につけず髭も蓄えていない若々しい横顔。
副帝時代のユリアヌスの肖像に見られる特徴で、後年の髭を蓄えた皇帝像とは異なる印象を残しています。

軍人としての務めを果たしながら哲学や古典文化を深く愛した彼の生涯を知ると、飾り気のない若い肖像にもまた違った魅力が感じられます。

 


リングサイズは19号。

無骨なデザインのため、手の大きい男性にお似合いになると思います。


他人の評価ではなく自らの哲学を生き、命を懸けて戦い抜いたユリアヌス帝。

戦う兵士の力強い闘志と無冠の哲学者としての矜持、その美しい調和をMONOLITHのデザインで強く引き締めたこのリングは唯一無二の存在感を放ちます。

 

詳細は、以下の商品ページよりご覧いただけます。
MONOLITH Coin Signet Ring -Julianus II