MONOLITH Coin RIng -Tetartemorion のご紹介

いつもご覧いただきありがとうございます。Hepholの門倉です。

今回は小さなサイズのコインを使ったリングをご紹介いたします。

 

MONOLITH Coin Signet Ring -Tetartemorion (K18YG / Diamond)

 

古代ギリシャのカリア地方で、紀元前5世紀後半から4世紀初頭にかけて発行された「テタルテモリオン」と呼ばれる銀貨。
現代の硬貨とは比較にならないほど小さく、重量はわずか0.1g〜0.2gほどです。

そんな小さなコインを主役に据えた特別な一点です。

こちらのコインは世界的なコイン鑑定機関であるNGC社によって、その真作性が証明されています。
鑑定ページはこちら


NGC社の鑑定でも特定の都市国家が断定しきれないUNCERTAIN(不明)とされる非常に稀少なタイプ。
二千年前の歴史が持つ底知れない奥深さを、その身に宿しています。


テタルテモリオン(Tetartemorion)は、古代ギリシャの都市国家で製造された1/4オボロスに相当する極めて小型の銀貨です。
名称はギリシャ語で「4分の1の部分(tetarton=4分の1、morion=部分)」を意味します。

当時の人々が日常のささやかな商いのために肌身離さず (時には口の中に含んで(!) )持ち運んでいたとされる、歴史の最小単位とも言える通貨です。 


直径数ミリというそのサイズは現代の私たちの感覚では驚くほど小さく儚い存在ですが、
その極小の円の中に刻まれた彫刻は驚くほど力強く雄弁です。

表面に刻まれているのは鋭い眼差しを持つライオンの頭部。
古代においてライオンは王権や勇気、そして不変の力を象徴するものでした。
このサイズでありながら開いた口や鬣のラインが鮮明に残っている点に、当時の職人の並外れた技術が伺えます。

 


そして裏面。
鑑定上は特定の図案を断定しきれないとされていますが、角度を変えて光を当てると当時の製造痕である四角い窪み(インキュース)の中に何らかの意匠が息づいているのがわかります。

 
極小サイズゆえに図案の判別は困難ではありますが、カリア地方で神聖な力と豊穣の象徴とされた雄牛の角や鼻先のようにも見えます。


はっきりと判別できないからこそ見るたびに新しい発見があり、手にした方が自由に想像を巡らせることができる。
そんな余白もまた、このコインが持つ神秘的な魅力の一つです。


K18YGの重厚な印台は、コインの質感を最大限に引き立てるために装飾を削ぎ落とした構築的なフォルムに。
一方で、その側面に一列にセッティングしたダイヤモンドは現代的な精密さと緊張感を与えています。



サイズは8号のお作り。

地金のふっくらとした肉厚なフォルムが、古代のコインを優しく守護するように。
存在感はありながらもコンパクトにまとまったトップは、初めてコインリングを身につける方にもおすすめしたい軽やかな着け心地です。

 


ESSENTIALSのInterval Diamond Ringとの相性もよく、重ねることでより華やかな手元に。

 

古代の記憶と現代の造形が指元で重なり合うとき、このリングは単なる装飾品を超え 持ち主の歩みに静かに伴走する唯一無二のパートナーとなることでしょう。

 

詳細は、以下の商品ページよりご覧いただけます。
MONOLITH Coin Signet Ring -Tetartemorion

 

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