[Archive] MONOLITH Coin Pendant -Horse のご紹介
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-本作品はすでに販売済みとなっており、現在はご案内しておりません-
いつもご覧いただきありがとうございます。Hepholの門倉です。
今回は、紀元前320〜300年頃のマケドニアで発行されたブロンズ貨を使ったペンダントをご紹介いたします。
MONOLITH Coin Pendant -Horse (SV925)
紀元前320〜300年頃、マケドニア王アレクサンドロス3世という広大な帝国を築いた王の死によって、世界は大きく揺れ動いていました。
後継者たちは各地で勢力を争いながら、自らが正統な継承者であることを示そうとします。
その中で繰り返し用いられたのがマケドニア王家を象徴する、今回のコインに見られる意匠です。

コインの表面は軽やかに駆ける馬とヴェルギナサンが刻まれています。
マケドニアは古代世界でも有数の騎兵国家で
王侯貴族は幼い頃から馬と共に育ち、戦場では騎兵隊が軍の主力を担いました。
そのため馬は単なる動物ではなく、王権・軍事力・高貴な血統を象徴する存在でした。
馬の上に刻まれた放射状の光線はマケドニア王家を象徴する紋章で、一般にはヴェルギナの太陽として知られています。
この意匠は王墓や装飾品にも見られ、王朝の権威を示す象徴として用いられました。
アレクサンドロス亡き後の混乱の時代においてこの太陽は我々こそが正統な継承者であるという強い意思表示でもあったのです。

アレクサンドロス大王の父ピリッポス2世の家系はヘラクレスを祖としていたため、裏面の男性像はヘラクレスであると考えられますが、長い年月の中で摩耗が進み今ではその表情をはっきりと読み取ることはできません。
失われた部分に想像を巡らせることもまた、古代コインを身につける楽しみのひとつかと思います。

チェーンは50cmでのお作りです。
ブロンズの深い茶色と軽やかなシルバーの対比が目を惹く一品です。
古代マケドニアという国家の理想や誇りを込め二千三百年以上の時を経て残された小さな青銅貨。
王国の記憶を宿したその佇まいを、日常の中でお楽しみいただければ幸いです。
詳細は、以下の商品ページよりご覧いただけます。
MONOLITH Coin Pendant -Horse